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MY FIRST ALBUM
ジャズより楽しい、ポップスより気持イイ♪

こちらではブログで掲載した「私なりの曲解説」をまとめております

1 HOW CRAZY ARE YOU?

元々は8ビートのポップスの王道。 スウェーデンの歌姫メイヤが歌ってます
軽快なハミングのような 歌いだしから始まって。
原曲はコーラスが入ったり ものすごく凝った作りで時間タップリかけてあるゾ!っというアレンジですが
私のイメージするポップジャズらしい仕上がりに。
  
歌詞は ある日夢の中で描いていたような 男の子を発見して積極的に口説いちゃってる、お茶目な女の子の気持を歌ってるんですヨ(笑)
  
大人の私が歌うには・・・・・?? でもそういうピュアな気持って いつまでも持っていたいじゃないですか?
二十歳の頃の気分(あははっ♪)で 楽しんで歌ってます。
  
実際のライブの音に一番近いかも。

2 JOY TO THE WORLD

スリードッグナイトという ロックグループの曲。 とてもHappyな曲調です。
たぶん ヒッピーとか流行ってた時代の曲。ですから歌詞もかなりイカレタ感じ(笑)
だって、「ジェラマイヤーはヒキガエル、僕のイカシタ友達さぁ♪」ですヨン!
「言葉なんかさっぱり分からなかったけど ワインが大好きで、一緒によく飲んだぜ~」っとか

「僕は女の子が大好きだぁっ!」(笑)
なんかトリップしてるような歌詞なんです
でも文句なく明るい!

明るいHappy song が大好きで、これは なんだかひたすら好きだった曲
もちろん歌詞の意味は最近分かって 「え~!!(笑)」

ライブではローリングストーンズの Satisfaction とこの曲と同じくらい歌ってて。
アルバムにどっちを入れようかなぁ?って悩みました。
で、結局この メチャクチャ明るい方に。

「すべてのみんなに! この世界に祝福を~!!」って ご機嫌でしょ?

3 君の瞳に恋してる

正式名称は Can't take my eyes off you
今でも常にどこかでかかっているような 人気曲
ライブでは ボッサで歌ってましたが アルバムでは原曲に近い元気サウンドにしました
  
もう あなたに(君に)メロメロなの やっと見つけた恋 もっともっと愛させて!」 という とろけるようなラブソングです。
  
私好みのHAPPY SOUNDの典型。 おなじみの♪Tu-ru Tu-ru Tu-ru tututu♪というリフも ちょっとコーラス重ねて 思いっきり可愛らしく歌ってしまいました(笑)
  
実はこの曲 最初にレコーディングした時 一番長い時間かかった(2時間半くらいかな)のに  私は アレンジがしっくりこなくて 内心、ちょっとご機嫌斜め。。
その場では ポーカーフェイスで通しましたが ウチに帰って聴き直すとさらに納得できず、このアルバムの Key曲にしようと思ってたのですが  もう 却下しようとまで決意。

布川師匠に伝えると 「え?そこまでしなくても…」
でもですね~、今だから言えるけど あまりに有名曲な故に ミュージシャンみなさん悩んじゃってなんだか定まらない雰囲気でもあったし 
その段階では 最初にイメージしてたアレンジと全然違っていて、
「いや、マジで気に入らない仕上がりは やっぱり入れたくないんですー。。」 とビビリながらも強気な発言。(内心、ゴメンナサイでしたけど)
  
リハの時はこんなじゃなかったのに。。「どうして?」ってよ~く考えると
私がお願いしていたギターと違う奏法で師匠は弾いてた。
  「アチャー。。。」
慌てて電話して「あ、そういえば~!!」ってお互いに忘れていたことに気付き(苦笑)。。。

結局 ジャズのレコーディングと思っていらした エンジニア菊地さんはミックスダウン1日しか取ってなかったのですが
これだけ 曲の雰囲気が違うと到底無理というのは 誰の目にも明らか。
1日延長してその時に 布川師匠がギターをかぶせてくださいました。
  
そうしたら俄然可愛い仕上がり! 明るくて爽やかで私のイメージ以上!
  恐るべし~布川俊樹っ!!(☆。☆)
  
っということで 今では自分リピート率No.1の曲かも(笑)
なにか用事しながらかけてると 快適なんですー(自画自賛ですみません<(_ _)>)

4 PRIVATE EYES

ホール&オーツの 名作
原曲は気持ちのイイくらい サッパリ、キッパリした8ビート
これを布川師匠は8分の6にアレンジ
ライブでも カッコイイ! クール!と好評です

しかぁし、8ビートの曲を8分の6にして歌うのは 英語の歌詞の譜割も大変
ネイティヴさんなら いざ知らず、私みたいな英語力で これを攻略するのはきつかった~。
ジャズのノリの8分の6というのもなかなかに至難の業。
歌えるようになるまで 四苦八苦の難曲でしたが その分勉強になりました。

歌詞は いい加減な気持ちの恋人を 焼け付くような想いで見守ってる男心を歌ってます
「オレはスパイ、でも おまえの味方さ  なんでそんな見せかけの素振りをするんだい?」
せつないですー。

このアルバムの中で 一番コンテンポラリー・ジャズなアレンジ
ミュージシャンの皆様のド迫力な演奏
福田重男、布川俊樹 両氏の気迫溢れるソロが素晴らしいです 

5 WE'LL BE TOGTHER

スティングの曲
原曲は ソウル系の圧倒的な女性コーラスとスティングが掛け合って盛り上げていく形を成してます。

布川師匠に 「これは こういうドラムのリフでやってみようと思う」
って聴かされた時 「わぁぁぁぁぁ!(はぁと)」
超カッコイイ~~!! っとのけぞりました(笑)

師匠のライブは何度も聴きに伺っておりますが 
そのたびに 痺れるようなこういうドライブ感溢れる演奏に
「ヤラレテ」おりまして、「ああ、私もこんな演奏で歌ってみたいなぁ」って常々。

実はこういうアレンジ 今までで 一番歌ってみたかったのに
一度もチャンスに恵まれなかったんです。
本来 若い頃から こういうのが実は好きで。
自然と身体が動いちゃう感じ、
自分的にはもっとも自然なノレる音楽

ですので も~レコーディング時の ジーンさんドラムの物凄い迫力
師匠とエレベの樋沢氏の 絶妙なコンビーネーション
古川氏の信じられない超絶演奏で 嬉しくて嬉しくて+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+
ヴォーカルブースで 彼らのグルーブに乗っかるゾォ!!っと
ゾクゾクしておりました。
今でも 思い出すと「嬉しくって」じ~んとします
「ついに こんな日が来たんだ!」って。

歌詞は さすがスティング 男前です
「君のすべてに夢中さ 天気なんてどうだっていい 僕らはいつだって一緒にいるしかないんだ
君のためなら七つの海だって泳ぐさ 君が僕を導く光になってくれるなら
僕の愛は 君をたたえて燃え上がる 僕らは一緒になる 今夜ひとつになる」

どうです?情熱的ですよね~。 ちょっと日本人とは感性違うかなぁ(笑)な~んて思っちゃいますが、そこは歌の世界

ハンサムな気分で♪


6 ALFIE

「スタンダードのバラードで何か一つリクエストして頂きたいのですが?」
そうブログで質問したところ さまざまな曲をお寄せ頂きましたが 一番多かった曲です
 福田ピアノのアルフィー、美しいだろうなぁ☆という ピアノ聴きたさで
決めちゃった! みたいな部分も(笑)

レコーディングの中盤以降で 落ち着いた気分で録音するつもりだったのですが エンジニアさんの 「ピアノの調律をしたばかりの方が 音が良いですよ」という一言で決断。
初日の2曲目に録音しました。 

これは 福田さんとアイコンタクト必要ですからブースで仕切られてますが至近距離。
すっごく緊張しました~。
もうイントロから この上ないほどキラキラして綺麗なピアノ。
一気にファン度増大、あがっちゃいました(苦笑) 

胸のドキドキとの格闘しながらの 精一杯のALFIEです

この曲は とにかく素晴らしい。 メロディーラインも歌詞も。


生きるってどういうこと、アルフィー?
今が良ければ それでいいのかな?
いろんなことを 計りにかけた時 大事なのは 自分の幸せ?
それとも人の幸せ?

親切な人は損をすると言うなら
容赦なく生きる方が賢いのかもしれない
強いものだけが 生き残るというけれど
君は この黄金のルールをどう思う?

私は天国は確かにあると信じているけど
もっと凄いものの存在も信じている
神を信じない人でも 信じられるものの存在を

愛を信じるかい? アルフィー
本当の愛がなくても生きていける
でもネ アルフィー、
今まで知らずに来た愛を見つけなければ意味がないんだよ
これからは 心に従って生きていくと良い
そうすれば いつかきっと 愛は見つかる

7 雨音

雨音は 「ベタなラブソングを聴きたい」というリクエストに答えるべく
「ん~~、私には荷が重い~。。。」と諦めかけてた時に フッと出来た曲

結局ピアノの前で うんうん唸りながらの ベタなラブソングは出来ず終いで(苦笑) 
代わりに しっとりしたボッサのこの曲が。

Aメロが印象的な曲をつくりたい  なんとなくそう思って コード進行を考えて  鼻歌のように歌ってたら すーっと出てきたメロディー。

歌詞は メロディーに合わせて 最初から ♪あ~まおと♪ ってそれだけ口について出てきたんです
そこからイメージを広げていきました

ミックスダウンの時に エンジニアの菊地氏に「雨でしっとりした雰囲気にお願いします」
とオーダーしたら その通りに!  すごぉい☆

8 PLACE

唯一このアルバム制作に取り掛かってから出来た曲なんです
本当は 以前に作った曲を入れるつもりでした。

この業界のJ-ポップで大ベテランの方にオリジナル曲を聴いて頂いたときに  
「なんだかポップス色が散漫な感じがする」というようなことを仰って頂いて 「確かに~」

それまで オリジナルを作る時 ジャズミュージシャンにバカにされたくない!っという気持ちがどこかにあって(苦笑) 
彼らが弾いて楽しめる曲を作らなくちゃ。って思い込んでたんです。
でも その一言で 「よっし、昔っかたら歌いたかったポップスの王道、作ろうじゃないの!」
って 燃えました~(笑) この際師匠の批評とか無視ね~、、(チャレンジャー!?)みたいな。
だから インストソロはありません!

これは ピアノを使わないで作曲。 イメージはあったので
自分が歌いたいようなフレーズを どんどん歌っていって
そのうちに 段々まとまって 出来上がりました
メロディーが出来てコード後付。
さらに布川師匠が素敵なアレンジを加えて下さいました。

歌詞も 身近に誰にでも起こるであろうこと、普遍的なものにしたかったし
ポジティブな強さを歌いたかったので、このように。

この曲 もしかしたら ジャズミュージシャンには不評??
なんて 身構えていたのですが リハで「いいね」って仰って頂けて
ほっと胸をなでおろしたという経緯が。


今回のレコーディング 一日だけ昼間にスタジオを借りて
布川・福田・ジーン、各氏とトラのベーシスト高山君でリハーサル
その他のメンバーには事前にメールや譜面をお渡ししておいて
レコーディング当日にド~ンみたいな。

レコーディングでは大体1回軽くリハをして 「こんな曲です」みたいな雰囲気を把握して頂きすぐ録りなんです。
(ジャズの人って凄いですよね~。あらためて尊敬でした)
この曲も ぐわ~~っとみんなの「気」がひとつになって 引き込まれるように歌えました。

古川初穂氏がイントロ、間奏、エンディングのメロディーを考えてくださってて
凄く素敵に。(感謝)

ただ 1日12時間以上スタジオで歌録りは 普段ヴォイトレで鍛えている私でも 声が疲れているのが分かって。。
この曲だけ 実は ミックスダウンの日に歌だけ録り直そうとしたんです。
しかぁし やっぱり 声が疲れてても ミュージシャンと同時に わぁぁっと歌ったテイクの方が
断然イイ! 

ちょっとトライして 聴き比べて 「やっぱり 最初のテイクで」ということにしました。

この曲 自分の中では弦も入っていて壮大なイメージなんです
でも そんな余裕はないし。。。

でも出来上がってみたら ミュージシャンの素晴らしい演奏とエンジニア菊地氏の腕で 
4人しかバックがいないのに イメージどおり!
まるで 弦の響きが存在するかのような音の世界!

ミキシングは面会謝絶で 出来上がってから一番イイ音のする場所で聴くのですけど
これは 聴いていて 涙が出ちゃいました。

ひたすら感動!感謝!
みなさん、本当に素晴らしい

9 A-LA-LA

生まれて初めて書いたスウィングの曲

今まで自分がスウィングの曲を書くとは まったく考えてなかったんです
だから 凄く意外(笑)

とある インストのジャズライブに行った時 突然フッと閃いたんですねー
このノリで作りたい!って。

だから なんか あっという間に出来ちゃった曲
テンポ良く フンフンフン♪って歌ってたら楽しくなっちゃって。

これも メロディーが出来たら 自然に あらら?って出てきました

私の人生 「あら~~!!」 「あらら(+o+)」 「あら!?」っていうのが多いので
自分のこと 歌っちゃおうかなぁ、みたいな(苦笑)

ドラムスは KAMOMEライブ第1回からお付き合い頂いていた
ドクター滝澤氏に叩いて頂いております

みなさんご機嫌なソロで 歌ってて楽しかったなぁ
師匠とソロをユニゾンするのも面白いなぁって思ってたので
念願叶ってチャレンジしてます


10 IT'S JUST YOU!

ちょっと悪なんだけど 本当はピュアな女性のイメージで作りました

ダークなけだるい雰囲気で歌ってみたいと思っておりましたので
リハで 「こんな風に歌います!」

凄いですよねぇ。 即座に意図を汲み取ってくださって。
思いっきりせつなく でも大人の女な気分で歌えました

最後のスキャットみたいな部分の 声のミックス処理が見事で
とても気に入ってます


11 AMAZING GRACE

これは ゴスペルをやっていた時から大好きな曲で
・・・あ、最近また始めてます!
ず~っと歌ってます

色んなヴォーカリストが歌ってますから 自分なりのアレンジ!
と思って ポップジャズライブの前の段階の 布川師匠と出会う前からこの形で歌ってます

最後 思いっきり「はじけた!」ようにしてるのは
大分前にTVで見た 黒人の方々のお葬式がそうだったから。

哀しいことが多すぎる生活だった奴隷時代の彼ら。
最後 天国へ召される時は 思いっきり明るく見送ってあげよう!みたいな
そういうお葬式があるって知って  なんとも言えない気持ちになったんです。

そこで この奴隷船の船長さんが 自分のしてきたことの過ちを悔い改めるために書いたと
言われている曲  しっとりから一転!というアレンジで。

布川師匠のギターの響きが 最高に美しい。
イントロが始まって アメリカの広大な大地に一人たたずんでる気分になりました

ライブでも とても盛り上がる曲です



12 WHAT CHA GONNA DO FOR ME?

チャカ・カーンが超豪華サポートメンバーでド迫力で歌ってる エキサイティングなチューン。

これは学生バンド時代 コピーして 歌ってました。
当時チャカみたいな声に 練習すればなれるんじゃないか?って
必死で真似してましたね~(笑)

それが 人種的に無理だって 何年かして悟るんですけど(おバカっ。笑)
自然にヴォイトレしちゃった感じで、それなりに有意義でした。

この曲の Cメロ、つまり転調していくところが 昔から大好きで

アルバム候補曲を組み立てていた時、 バラード系の曲を探していて
フッと 「これ ため息モードで歌ってみたい」と思ったんです

チャカ・カーンのように歌ったって 絶対敵わないのは明らか。
だったら 日本人の私なりの声で 別の切り口で歌ってみたいって布川さんに相談しました。

師匠が リハで「こんな感じは?」ってイントロを弾いてくださったんです

「わっ!それ素敵~☆」で決定

歌詞はとても意味が難しく どうとでも取れる風
詩ですから  やはり読む人によって ちょっと違ってきますし。

長年付き合った恋人同士のゴタゴタ??

What cha gonna do for me?
一体どうしてくれるのよ?
When the chips are down
賽は投げられたのよ→ 私は本気よ!

原曲の歌い方だと ちょっと強気な女性ですけど
私にはそういう感性はないし(笑) 

もっと 「ねぇ どうしてくれるの? どうしたらいいの?」
みたいな 少しか弱い女性像で ふわ~って歌ってみたくなって。

この曲はレコーディングの最後 もう時間が少ししかない時に
ささっとレコーディング

なのに 私のイメージ以上の演奏に ぐわ~~っとなって。
本当に びっくりしました。
ヴォーカル ギター シンセ ベース ジーンさんのカホーンとシンバルが
一体化してます

さらに エンジニア菊地氏の ミキシングが素晴らしく
見事にチャカから離れて自分らしい歌になれたと思ってます

エンディングにまさにふさわしいなぁって。

    * * *

さてさて ここまで お付き合いくださいまして
有難うございます<(_ _)>

せっかくブログというものがあるので
アルバム曲への想いを書いてみました

思えば雪の降ったレコーディング
ミキシングの日も雪で、、

    * * *

赤裸々な?曲説

これでさらに楽しんで頂けると幸いです♪